スマホ老眼を防ぐとストレスが減る(ストレス軽減編)
皆さん、おはようございます。
6月2日(日)に那覇市内で開催された「ヴィジョントレーニングセミナー」参加しました。情報を皆さんと共有したいと思います。
セミナーで得た知見を私なりにストレス軽減に運用できるようまとめてみました。
参考になれば幸いです。
人は情報の80%を視覚から収集します。外界と接して多くの情報を目から取り込みます。それ以外の五感(聴覚・嗅覚・味覚・身体感覚)からは20%ということになります。つまり視覚は人間の器官の中でも重要な機能ということができます。
また、視覚を鍛えることイコール脳力トレーニングになるとも言われます。
なるほどですね(感心)
まず、視力と視覚の違いですが、
視力は皆さんが学校の身体検査でよく受けてきたCのような形を上下左右にして穴の開いているところを指さし、視力を図る検査です。
視覚は、見たものを脳や体で認識することです。
例えば、あなたが車を運転していて赤信号をみると、ブレーキを踏む作業は、目で見て、脳で認識して、右足でブレーキを踏みからだ全体で反応します。
今、高校生の約50%はスマホ老眼になっているそうです。恐ろしいですね。
早い人は40歳くらいから始まりますが、それが高校生から始まるとは、まさに現代病といってもよいでしょう。
あなたも経験あると思いますが、根詰めて本を何時間も読んだり、スマホを長時間いじっていて、遠くを見るとぼやけて見えませんか。つまり、遠近の焦点を合わす機能が
だんだん衰えてくるそうですよ。
もともと人間の目は遠くを見るために作られているそうです。古代の狩猟時代は、遠くの動物を見つけるため、生きていくために必要な能力でした。
アフリカでは7.0の視力を持つ部族もいまだにいるそうですから。
人間の目は水晶体の動きにより、遠近を調節します。近くを見るときはそれが膨らみ遠くを見る時は薄くなります。30分位すると、目の機能は疲れてきて休めることが必要になるそうですが、但し、脳が楽しいと感じると快楽ホルモンのドーパミンが出てきて長時間の作業も可能になります。
よって、意識的に目の筋肉を緩めることが大切です。
遠くを見たりして、目の筋肉をリラックスさせてください。弛緩⇒緊張、弛緩⇒緊張は効率的に仕事をするときでも大切な考え方です。
長時間目の筋肉が続くと目が疲労して、目の調節機能がうまく働かないため、
イライラしやすくなりストレスの原因にもなります。
スマホ老眼とストレス解消の方法
また、いったん衰えかけてきた目の筋肉を鍛えることも大切です。
やり方としては、鉛筆を一本用意して、手でつかみ目から30センチくらい離して、鉛筆の先を左右に動かしたり、今上下に動かしたり、不規則な動きをしたりして首を固定し動かさず目だけで鉛筆の動きを追っていくと、目の毛様体筋が鍛えられます。
それによって目の調節機能が正常になり、遠近のピントを素早く合わせることができるようになります。
地道にやっていきましょう。それがストレス解消にもつながります。
他に、あなたがリラックスできる音楽を聴いたり、少し運動を取り入れ血液の巡りをよくしたり、ぬるめのお風呂に入ったりと複数リラックスできるものを組み合わせるとより効果は高くなるでしょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
心より感謝いたします。