ストレスフリーと自己実現のブログ記事

心理学をベースにした、ストレスフリー、目標達成力、コミュニケーション力をつける方法についてご紹介します。

目標を設定する条件について(自己実現編)

皆さん、こんばんは。

 

今日は「NLP」(心理学)の勉強会に行ってきました。

 

初めて聞かれる方もいらっしゃい思いますので、少しご紹介します。

NLPは1970年代にカリフォルニア大学サンタクルーズ校で言語学の教授をしていたリジョン・グリンダ―と、同大学で心理学と数学を研究していたチャードバンドラーが創始者となります。

 

二人は当時、3人の天才的セラピスト(ゲシュタルトの療法のフリッツ・パールズ、家族療法のバージニア・サティア、催眠療法のミルトン・エリクソン)のその治療方法を研究し、パターン化、体系化しました。

 

NLPは実践的心理学といわれるゆえんはその即効性が素晴らしいことです。「PTSD」と言われる心の病に苦しむベトナム戦争体験者に劇的変化をもたらし、

長年の恐怖症をそのスキルにより治療をし、治ったこともあるほどです。

 

現在NLPは確実に進化しており、コミュニケーション力の向上や、目標達成、

スポーツの現場、教育の現場などに活動の範囲を広げています。

アメリカのバラク・オバマ大統領もNLPを学んでいたといわれています。

いま最も影響力のある心理学といってもよいでしょう。

 

今日はその中で、目標達成についてご紹介します。

実は、私がNLPを学んで感じたことは、まず、イメージする力が格段についてくることです。私たちの脳は、現実と想像の区別がつかないとわれています。

つまり、具体的に五感を使ってイメージしたものを脳はすでに現実としてとらえてしまうのです。五感とは(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・身体感覚)です。

 

まず、一番目に大切なことは「なりたい自分をイメージして、具体的にゴールを決めること」です。いつまでに、誰と、どこで、どんな感じでと五感を通してイメージします。

たとえば、2019年12月までに10にキロ痩せる。スリムになったら、素敵な男の人と

クリスマスを素敵なレストランで過ごし、そこでお互いに目と目を見つめあい・・・・

なーんてイメージしてくださいね。たーのしーいですよ。

 

イメージの世界は自由自在です。あなたはそこでは制限はありません。

あなたはなりたい自分になれます。まず。そこからスタートしてくださいね。

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その時に目標設定の条件が5つあります。

 

  1. 肯定的な表現であること。

目標は必ず肯定的な表現にしてくださいね。脳はプラスの言葉、マイナスの言葉どちらへも反応します。

たとえば「疲れたので寝る」と「元気になるため寝る」とでは翌朝、起きた時のパワーが違ってきます。興味のあるかたは一度試してくださいね。

 

  1. その目標が自分でコントロールできること。

目標達成を望んでいるのはあなたです。誰かに手伝ってもらい達成したいと思うと自分のコントロールできる範囲が狭くなります。誰かの力は不確定です。

主語はいつも「私は」であってください。

 

  1. 目標は五感を使い明確にすること。

実際に視覚・聴覚・嗅覚・味覚・身体感覚(触覚)をフル総動員して、全身でそのゴールをイメージして感じてください。イメージなのか現実なのか区別がつかないくらいになると、時間差はあるにせよ目標は必ず達成可能です。

 

  1. 外部の環境(エコロジー)に適用するように設定されていること。

その目標が達成されている時に、家族や同僚、友人など周りの人に配慮されている内容であるか確認してください。

 

  1. 現在の状態にあるポジティブな要素が維持されていること。

これを二次利得といいますが、要するにあなたがやめようと思っても、なかかやめられないこと、たとえばダイエットしたいけど、チョコレートがやめられない!。

実はチョコレートを辞められない理由はそれと食べることにより安心する。ストレスが緩和するという目的があったりとかします。

ですので、そのプラスの面を活かしながら、ダイエットもできる方法を考えていきます。

 

あなたのゴール(目標)達成にお役立てください。

 

以上、今日は目標設定について皆さんとシェア致しました。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

心より感謝いたします。

 

 

*参考文献:「手にとるようにNLPがわかる本」加藤聖龍 著