夢を叶える(自己実現編)
皆さん、こんにちは
「夢」・・・その言葉を聞くと何かワクワクしてきませんか。
昨日、沖縄セルラースタジアムで友人と一緒にパリーグのプロ野球公式戦を見てきました。今回の見どころは何と言っても地元出身、昨年のパリーグのホームラン王、山川選手と、同じく2017年のパリ‐グ最多勝に輝いた東浜巨選手の対決です。
ちなみに、私は東浜選手とは地元の小・中学が一緒です。
年齢はだいぶ離れていますが(笑)
結果は7対6で西武が勝利しました。
ともに故郷で初に公式戦とあって、その試合にかける思いは並々ならぬものがあったと推測します。翌日、地元沖縄タイムスの見出しは「山川地元で20ページ号3ラン」西武勝利と一面に大きく掲載されていました。
中面のスポーツ欄には、大きく 山川雄姿 約束の一発 20号セパ最速。「野球人生で一番うれしい」と見出しが出ていました。
彼は、3・4月度の月間MVPに輝いた時に「沖縄の子供たちには僕を目指してボールを遠くまで飛ばす喜びや野球の楽しさを知ってもらいたい」とホームランを打つ約束をしました。まさに「有言実行」です。
心理学でもアファメーションといって先に未来の姿を宣言してしまうスキルがあります。
先になりたい自分にフォーカスしてしまう。おそらく山川選手は、その未来の自分に向けてのイメージトレーニングは鮮明にやっていたと思われます。
ほんとに、そのホームランを見た時には鳥肌が立ちました。
山川選手が7回特設防球ネットにライナー性のホームランを打った時は
おもわず「やまーかわーうおーっ!!」と何回も雄叫びを上げていました。
スタジアムの観客総立ちでした。ユニフォームを着た小学生も大喜びです。
試合が決まってからずーっと期待に胸膨らませていたことでしょう。
まさに「夢を叶えた一発」でした。
感動を与えてくれた山川選手に感謝!!!
沖縄は今、小中高の野球レベルがものすごく上がっています。
なぜか?毎年、プロ野球10球団が沖縄で春季キャンプをやっているから違いありません。身近でこんなにたくさんのプロ野球選手の姿を見ることが出来るのは、沖縄以外にはありません。
憧れの選手を見る⇒動きを観察する⇒真似る⇒⇒検証する⇒修正する⇒改善する。
目標を達成するために必要な、PDCAが自然に回っていきますね。
*PDCAとはP(計画)D(実行)C(評価)A(改善)のことです。
よく、企業の業務改善に利用されますが、個人の目標管理にも重要な考え方です。
心理学にもモデリングと言って、自分が理想とする人物になりきることによってそれに近づくスキルもあります。
あなたが、あこがれる人のしぐさや、態度、考え方、物の見方まで、実際に五感を使ってイメージするのです(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・身体感覚)
その理想の人の成功体験までも体感するのです。
ここで重要なのは、イメージがまるで現実であるかのように再現することです。そこに感情を入れることです。
感情を伴った経験は忘れることができません。
嬉しかったこと。悲しかったこと。苦しかったこと。
そのことを思い出すと、どれも感情が湧き出てくるのを感じたと思います。
感情を入れることにより脳の中に強力なアンカーを打ち込むことが出来ます。
ここまでくれば、あとは潜在意識に埋め込むだけです。
そのためには、何度も何度も同じことを繰り返しイメージすることです。
潜在意識を動かすためには「繰り返し」が一番大切なことです。
東浜選手は今回残念ながら勝利投手となることはできませんでしたが、以前TVの特集で見た時に、彼は野球を始めたときから「野球ノート」をとつけているそうです。それを見ることにより客観的に自分を見つめる機会を作り、常に自身を成長させることを怠らない。まさに継続は力なりを実践しています。
「始めることは易し、続けることは難し」ですね。
人が何かを始めてその道のプロになるためには、1万時間が必要と言われています。
【その道のプロになるための年数】
1日10時間×365日=3,650時間 10,000÷3,650=2.7年
1日5時間×365日=1,825時間 10,000÷1,825=5.4年
1日3時間×365日=1.095時間 10,000÷1,095=9.13年
プロになると道が開けます。
その道で生活ができるようになります。
さらに精進を重ねると、余裕ができ、その学んだことを人に教えることが出来、そしてあなたの人脈がゆたかになります。
まわりの人を幸福にしあなた自身も幸福感を感じることができるようになります。善のサークルに入っていきます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
心より感謝いたします。