やり遂げる力をみにつけよう!!
最後まで何かをやり遂げたい!
今やっていることを成功させたい!
誰でも共通の願いだと思いますが、では、その力を身につけるためにはどうしたらいいのか?いっしょに考えてみませんか。
幼少期の人間形成の大切について
小さい頃の両親の性格は、子供の人格形成に大きな影響を与えます。
例えば警察官の家庭で育った人は、厳格な父親のもとで過ごします。
「人さまに迷惑をかけてはいけない」「いじめを見たら許さないこと、その子を助けなさい」と言われて過ごすかもしれません。一方、それに比べ母親はやさしく「ひとには親切にしてあげなさい」「あかるく、元気が一番たいせつなことよ」と教えられたりします。
あなたはどの性格、もしくは考え方の影響を受けていますか。
私の家庭は厳しい父親と、愛嬌の良い母親の影響を受けており、どちらの性格も今の人格形成に役立っています。
父はどちらかというと几帳面で、時間には厳しく約束の時間に遅れるといつも叱られました。小さいころは「整理整頓」という張り紙を勉強部屋に大きく貼りだされた記憶があります。少しでも家が散らかり、ごみがあると何も言わずに掃除を始める人でした。一方、母親は「父ちゃんのように几帳面だと周りがつかれるから、ゆるりと生きなさい」と言われ、「どっちがほんとう?」と子供心に矛盾が生まれたこともありました。
今はどちらかといえば、わりと、ゆったりしている方かもしれません(笑)
小さい頃は両親、育った環境、友達、先生等の影響を受けて自分の性格形成がなされていきます。一度ご自身の過去を振り返り、誰からどういう影響を受けて今の自分の人格が作られてきたのかを考える時間を持つのも良いかもしれませんね。
あなたのご両親にもお父さんお母さんがいて影響を受けています。つまりご先祖さまの影響は逃れることができません。
でも30歳を越えたら自己責任になりますので、ご両親から受けた悪いと思われる影響は残さず、良い影響は残していきましょう。
そしていろんな経験、読書を通して智慧をつけ自分作りをしていき自分自身を創ることが大切だと言われています。
人間性を向上させる習慣について
経営の神様と言われた松下幸之助は「自然の理法は、いっさいのものを生成発展させる力をもっている」と考えました。よって素直な心になって自然の理法に従っていれば、うまくいく。世の中は成功するようになっていると言われています。
松下幸之助の幼少時代は富裕な家に生まれましたが、その後生家は傾き、丁稚奉公に出され松下電機(現パナソニック)を創業した方です。小さい時は病気がちで何度も不運に見舞われています。はたから見ると不幸に見えますが、本人はそういう環境に育ったから今の自分の成功があると思うと言っています。
彼はよく「素直なこころになりましょう」と言っていました。
素直なこころとは、本来なすべきことをやり、なすべきことをやらない、本来の正しさに対して素直であることが大切であるということです。実際は言うは簡単ですが実行はなかなかむつかしいものがありますね。
素直なこころは人によって段階があり、初心者の段階から黒帯の段まである。
よく素直なこころの黒帯を目指しましょうと言われてました。
空手、柔道でも黒帯になるまでは、厳しい稽古を続ける必要があります。
「素直なこころを求め」常に自己反省を怠らず、自己研鑽につとめることが自己の向上秘訣だということですね。私も頑張ります!!
本気になれば変わる!!
あなたは今本気に何かに挑戦していますか?
青臭い言葉のように思えますが「本気」にならなければ何もやり遂げることはできないと思います。
坂村真民さんの詩をご紹介します。
「なにごとも本腰にならねば
いい仕事はできない
新しい力も生まれてはこない
本気であれ
本腰であれ」
気は目にはみえませんが、確かにその存在は感じます。ちなみに気の付く言葉を思いつくままにあげると・・「やる気」「強気」「弱気」「本気」「元気」「病気」「勇気」「活気」
「殺気」「陽気」「のん気」等たくさんあります。あなたの好きな言葉はどれですか?
私の好きな言葉は「勇気」「本気」「気合」「元気」「気迫」があります。
言葉は言霊ともいわれます。いつもその人が使う言葉がその人の人生を形づくっていきます。本気で人生を変えたいなら言葉の力を使い、自分の使う言葉を変えていくことが効果があります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
こころより感謝いたします (^▽^)/