継続は力なり(自己実現編)
皆さん、こんばんは
なりたい未来の自分の姿を五感を使いありありとイメージするとしだいに、引き寄せの法則が始まっていく。これは願望実現の世界ではよく言われていることです。
私もそれは大切なことだと思いますが、しかし、もっと大切なのは「思いの継続」ではないかと思います。
瞬間的に思うことは誰でもできますが、はたして、そこに「継続」という言葉を入れるとどうでしょうか。そこまでやり切れる人の確立は少なくなってくるのではないでしょうか。
自分で書きながら、そういう私もあきっぽい性格。何か一つのことを集中して継続できる人を尊敬します(笑)
野球選手のイチローやサッカー選手の本田圭介選手らも天才と言われていますが、実は本人はそう思っていない。自分との闘いに勝つ、昨日の自分に勝つという練習を繰り返しているうちに、越えれないと思っていた壁を乗り越え、また次の壁へと挑んでいく。
その繰り返しの中で思いもよらない境地へと到達していく。
「継続は力なり」、「天才とはあきらめない人である」とも言われます。
一言でいうと、やり抜く力、執念といってもよいでしょう。
成功者と言われる二人に共通していつのは「継続」という二文字です。
中国では自分を引き上げてくれる人を「貴人」と言うそうです。
今でいえばメンター(師)という言葉がふさわしいかもしれませんね。
よく挨拶で「あなたは最近貴人に会いましたか」と会話をするそうです。
通常、私たちが自分の夢を実現しようとする時は、階段を一段づつ登るような感じですが、「貴人」に出会うと一瞬に最上階までエレベーターで上昇する感じです。
一気に夢の実現が近づいていきます。
1992年、バルセロナオリンピックのマラソンで銀メダルを獲得した有森裕子選手も、学生時代はそれと言った実績もなかったそうです。
小さい頃から運動神経もそれほどいいという訳せでもなく、淡々と走り続けるだけが取り柄であったそうです。
それがあの小出義男監督と出会ってから、走りに力強さが出てきて国内でも素晴らしい成績を残すようになり、一躍世界にトップランナーへと踊り出ます。
そして、バルセロナオリンピックで銀メダル。それから足のけがなどで、一時期不調の時期ありましたが、鮮やかに復活を遂げアトランタ五輪では見事銅メダル獲得。
その時の彼女の言葉「初めて自分で自分をほめたいと思います」はその年の流行語にもなりました。
有森選手にとって小出監督はまさに「貴人」であったと思います。
あなたも貴人に会う秘訣を知りたいと思いませんか。
それは、ひたむきに貴人と会いたいと願うことだそうです。
つまり思い続けるということが大切です。それもひたむきにです。
やはり、継続は力なりです。
持続するひたむきな思いと、なりたい自分になるために五感を使いイメージンぐすることが重なり合うと最強のコンビ誕生です。
必ずあなたの夢は近い将来実現するでしょう。
ひとことで言えば、あなたが憧れる人のマネをすることにより、その人物になりきり、成功感覚をつかむスキルです。
たとえば、あなたが営業の仕事を始めたとしましょう。
当然あなたは何もわからいので、初めはどうしていいかわかりませんよね。
その時あなたはどう対処しますか。
モデリングのスキル(理想の自分を創る)
- ゴールを明確にします。
あなたの営業としてのゴールを決めます。
例えば今年1年で売り上げNO.1を目指す。
次に、その成果を手に入れた時の状態を五感を使って思い浮かべます。
会社の社長から表彰状をもらい、首にメダルをかけてもらいその後握手をしている。周りの同僚、先輩、後輩がから「おめでとう」の声が聞こえる。
私はこの一年の苦労を思い出し、思わずうれしくて涙がでそうになる。
- そのために誰をモデルにするか決める。
3年前に社内でNO.の売り上げを上げ全国表彰されたT先輩の営業スタイルをモデリング(真似る)する、話し方、考え方、行動の癖、考えのくせ、歩き方、姿勢等具体的にイメージする。
そのイメージの中で「理想とするT先輩になりきる
- そのイメージの中で、あなたは理想の先輩になっています。具体的にイメージできたものを口に出していってみてください。
- 今度はあなたが、そのイメージの中で実際にやっている姿を五感(視覚・嗅覚・身体感覚)使ってイメージしてください。
*先輩がもっているリソースを利用します。
モデリングをするとあなたの夢が一歩ちかづきます。
苦手だと思っていたことが、得意になります。
実績もついてきます。
あなたもモデリングをやってみませんか。
最後までお読み頂きありがとうございました。
心より感謝したします。