ストレスフリーと自己実現のブログ記事

心理学をベースにした、ストレスフリー、目標達成力、コミュニケーション力をつける方法についてご紹介します。

記憶力を高めなりたい自分になる方法

記憶力が良くなりたい!

あなたもそう思ったことはないですか。

私は今ある難関の資格試験を受ける予定ですが、全く記憶が定着しません。

こまりました。テストは8月ですがまだ20%くらいしか理解していません。

あと、50日程の期間をどう勉強して克服していくかがいまの課題です。

そこで、記憶力を高めるにはどういう方法がるあの調べてみました。

皆さんとシェアしたいと思います。

 

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記憶力が上がるタイミング

もし、記憶力があがる魔法の薬があれば欲しいとおもいませんか?

覚えたいものを定着させるには、繰り返しが大切だと言われています。

ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウス忘却曲線が有名ですが、人は覚えた情報を、20分後には42%、1時間後には56%、1ヶ月後には79%忘れるそうです。

脳は記憶がたまりすぎると、必要な情報をひき出せないので、本当に必要な情報だけを長期記憶として保存するそうです。脳は忘れん坊ですね(笑)

 

では、長期記憶として保存するのはどうすれば良いか?

それは、脳に必要な情報であるということを繰り返し伝えることが大切です。

復習に最適なタイミングとしては、勉強の翌日、3日後、1週間後、21日後、30日後、

45日後、60日後という周期だそうです。

でも、いちいちそのタイミングを覚えて復習を繰り返すのは面倒くさいですよね。

無精者の私にはできそうもありません。

簡単な方法としては、 ①翌日 ②1週間後 ③2週間後 ④1ヶ月後のサイクルで、2ヶ月ほどかける方法もあるそうです。

「よくじつ、1週間、2週間、1ヶ月」覚えておいて損はないキーワードですよ。

 

インプットよりもアウトプット中心に

脳は五感を刺激すると活発になります。

私も試したことがあるのですが、英単語や英語のフレーズを覚えるときは声に出して読みながら紙に書き、同じように、それらを何か紙で覆って見えないようにして思い出すとより効果があるようです。

五感(視覚・聴覚・身体感覚・触覚等)を使いながら覚えるとより効果的です。

 

脳に達成感をあたえない

脳は働きものです。起きている時は顕在意識が働いて私たちを危険から守ってくれます。よりよく生きるために働いています。

勉強の場合は逆にその性質を利用したほうが良いようです。

あなたも、解決済みの問題と未解決な問題がると、どちらを多く考えますか?

おそらく多くのみなさんは「未解決の問題」を考えると思います。

たとえば、A子さんが誰かのうわさ話をしていて途中で電話があり「あっゴメン、その続きはまたね」と言ったら気になりませんか。気になり続けるということは記憶に残っているということですので、この脳の性質を勉強に生かすということです。

もし英単語を50個暗記する予定でしたら、30個ほどさらっと見て、途中で違う科目を勉強しその後で英単語の続きに戻るとしたほうが効果的です。

 

記憶法について

 

いろいろな記憶法があるようですが、ここでは2つに絞ります。

まず、ライオン法をご紹介します。

【ライオン法】アフリカの荒野に生息するライオン、獲物を見つけた時にはその能力が全開します。いつもは草原に寝転んでいますが、お腹がすくと狩りにでかけます。

空腹になるとグレリンというホルモンがいから放出され全身が活性化します。

人も空腹時に脳が活性化するという記憶力があがることが科学的に証明されているようです。また、歩きながら暗記をすると、脳からシータ波が出て記憶が定着しやすくなるそうです。

【感動的学習法】

「はなりたい未来の自分をイメージする」ときには五感を最大限に使い、そしてそこに感情を入れるとその夢が実現しやすくなると言われています。

脳は現実とイメージの区別がつきません。

歴史の勉強の場合は、その人物になりきり、その時代に没入して感情移入をしながら読むと記憶に定着率が高くなります。

または、その勉強の先と自分の未来を重なり合わせることが大切です

英語の勉強をしているのでしたら、海外旅行先で何不自由なく会話しているイメージと重なりあわしたり、中小企業診断士の勉強をしているなら、コンサルタントになってクライアントから感謝されている自分をイメージするなど・・・・です。

 

何か勉強するときは脳の特性を活かして勉強すると効果がありますよ。

自己肯定感を高めるときも、脳の特性を活かしたスキルがあります。

また、ご紹介しますね。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

感謝いたします。