心のコントロールについて(心の安定編)
心のコントロールについて(心の安定編)
皆さん、こんばんは
あなたは今の仕事に充実感を感じていますか。
毎日朝から張り切って出社して、仕事が終わって帰宅するときに、今日も自分はよく頑張ったと、自分自身を誉めてあげることができますか?
あの経営の神様といわれている、パナソニックの松下幸之助さんは、毎日仕事に熱意をもってとりくむこと、そして1日が終わった時に自分をほめて上げられるような心境になることが大事だと言っていました。
私もなるべく松下幸之助さんの言葉をもとに実践を試みたことはありますが、なかなかうまきくいきませんでした(悲)
特に私の場合は電話が大の苦手でした。始業とともに朝からひっきりなしに鳴る電話。その内容は様々。予約に関するお客様の問い合わせ、クレームの電話等で短かければ1分以内ですが、長くなると30分とか永遠に電話対応です。
他にも、処理しなればならない仕事の山。結局業務終了の時間まで片付けることが出来ず、残業へ突入態勢。
では、そんな時にどう解決したらいいか、あなたも知りたいと思いませんか。
NLP心理学のスキルにストラテジー(戦略)という方法があります。
どんな人でも考え方のくせや行動のくせというのがあります。これをプログラムと言います。
私の仕事の場合を例にとると(いままでのプログラム)
① 朝電話が鳴る(心の声、またクレームの電話かもしれない)
② 以前に顧客の怒鳴り声を思い出す(聴覚的感覚がよみがえる)
③ 気分が沈んでくる(からだの感覚)
④ またほかの仕事が処理できず今日も残業だ(心の声)
以上のようなプログラムを自動的に私の脳の中に組み込んでしまったことが原因だったのです。
それでは、それを改善するにはどうすればよいのでしょうか。
プログラムを書き換えることです。
【書き換えた後のプログラムの変化】
*ちなにみその時の私の目標は心理カウンセラーになることでした。
*赤文字が書き換え後
①朝電話が鳴る⇒(私のお客様からの電話だ。しっかり対応しよう)心の声
②以前に顧客の怒鳴り声を思い出す⇒(元気になったお客様の未来の感謝の声をイ メージする)嬉しい気持ち
③気分が沈んでくる ⇒お客様から「ありがとう」の声が聞こえてくる。身体感覚
④またほかの仕事が処理できず今日も残業だ⇒今日も一日お客様のために頑張るぞ!
ストラテジー(戦略)
企業経営論に経営戦略という言葉があります。
この厳しい経済競争で勝ち抜くためには、勝てる戦略が必要です。
戦略を立てる場合にも順序というのがあります。
【戦略の策定手順】
経営理念(我が社の存在意義)
ビジョン(将来のあるべき姿)
企業戦略(成長戦略)
事業戦略(競争戦略)
機能戦略(部門戦略)
経営計画
このように企業単位戦略を立てることはとても重要です。
そうしないと、厳しい経済戦争の中で勝ち残ることは難しいでしょう。
私たちは企業ではありませんが誰でも、自分という人生の経営者です。
厳しい人生の荒波の中で、追い風の時もあれば、向かい風の時もあります。
時には、ストレスという攻撃にさらされ休養をとらなければならない時もでてくるかもしれません。
そうならないためにも事前の対処方法を学ぶ必要性あるのです。
あなたも何かうまくいかに時はストラテジー(戦略)という言葉を思い出してください
何かうまく歯車がかみ合っていない時はストラテジーを試してくださいね。
苦手意識が消えていきます。気持ちがよくなります。
ストレスが軽減していきます。
何より心の安定がもたらされます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
心より感謝いたします。