夢を叶えるほんとの話(自己実現)
皆さん、こんにちは
今日は小さなお子様がいらっしゃる方向けの夢実現の話になりますが、
もちろん大人の方も読んで頂いてOKです。
先日動画サイトで砂川正美さんとういう講演家を見ました。
とても感動したので皆さんとシェアしたいと思います。
彼は現在、沖縄県の小中高校で講演家として活躍しています。
彼の話に感動した父兄から、ぜひうちの子供にも聞かせたい、ぜひうちでもと口コミにより広がってきました。彼から講演を依頼することはないそうです。
「頼まれたら断らない、それをチャンスと思え」ということを子ども立にも教え自分自身も実践しています。
ストーリーは13年前に上ります。彼には男の子が4名います。
上から小学校6年、4年、2年、幼稚園児です。
ある日、息子4人から突然真剣なまなざしで「父さん相談がある、おれたち夢があるんだ」
「うーんなんだ」と父。「俺たち甲子園で活躍したいんだ!」と息子たちが言います。
とっさに砂川氏は困ったな、何を言えばいいのかな・・・と思いましたが、実は彼、小・中・高・大学・社会人と野球をやってきました。そして少年野球チ―ムコ―チも15年間やってきています。その時、指導を受けてきた監督たちの言葉がふと頭によぎります。
そして、「わかった、ほんとに甲子園で活躍したいんだな、お父さんは甲子園へ行く方法を知っている、それをお前たちに教えてあげよう。これから、お前たちに5つのことを教える、それを信じてやれば必ず甲子園にいける」と彼がいうと子供たちは、「えー父さん、本当にしっているの、教えてちょうだい!!」4人ともと大きく目を丸くして前のみりになります。
これからご紹介する砂川氏の夢を叶える5ヶ条は、心理学、脳科学でも実証されていることです。解説とともにご紹介いたします。
夢を叶える5ヶ条
- 夢を決めて紙に目標を書く
*自己実現の世界では、目標を紙に書くことによりその実現性は高まると言われます。
紙に書いて書きだすということは、自分の夢をそこに目に見える形で出す。それを毎日眺めることにより、イメージが強化されていきます。そうすると、だんだん潜在意識が働きはじめます。
- 夢がかなった時のカッコイイ姿を想像する
その話をした数日後、彼が廊下を横切る時子ども部屋を見ると小学校6年生の長男が一人でニヤニヤ笑っていたそうです。「お前何をニヤニヤしているんだ、大丈夫か」と声をかけたら「父さん、おれ今,甲子園で4PL学園のユニフォームを着て5万人の観衆の前で行進しているんだ、そして試合では盗塁を決めてガッツポーズしているんだよ!!」
壁に貼られた甲子園のポスターと「甲子園で活躍する」と書いたことばを見ながら言ったそうです。
実際その子は甲子園へいき、盗塁を決め5回ガッツポーズを決めたそうです。
*感情を伴ったイメージは脳が現実と錯覚します。脳の特性をうまく利用した自己実現方法です。子どもの頃は何でも吸収します。イメージ実現方法も子供が小さい頃から学ぶと成功しやすいです。
- 幸運を味方につける(ファンを増やす)
彼が子供たちに話したことは次の2つです。
① 「挨拶の達人になれ」あいさつとは、あいてより、ひとつさきに、つたわるようにすることだよと話します。
「あいさつをするには、勇気とタイミングがひつようだよ」相手の状態をみながら、
タイミングよく自分から挨拶するには、簡単なことではないよ、そういうことを繰り返すうちに、お前たちの心に筋肉がついて、イザという時に力になる。
甲子園で大事な場面でその心の筋肉が活躍することになるんだよ」と伝えます。
*ひとは誰でも自己承認欲求をもっています。心理学者のウィリアムマズローの「欲求段階説」にもあります。
人は自己の承認欲求を満たされると満たした人を好きになります。
その中でも挨拶は「あなたの存在を私はしっかりと認めてますよ」としっかり伝える技術でもあります。だいたい人間関係が悪くなるときは「あのこ挨拶もしない」とかが原因になったりだとかしませんか。
あなたから進んで挨拶をすることはあなたのファンを増やしていきます
- 自分の体を強力な磁石にする
自分の体が強力な磁石になることにより幸運を引き寄せていくと彼は言います。
子供たちにはわかりやすいように「コロコロ作戦をやろう」と話します。
具体的には、「玄関に上がるときはキチンと自分に靴はそろえるんだぞ、そして、自分のだけではなく、他の人のくつも、コロコロと一緒に揃えるんだぞ」と言います。
その行為は、「GIVE And GIVE」の精神そのものです。人は自分の与えたものが返ってきます。それを「作用反作用の法則」ともいいます。
相手によいことをするとよいことが、悪いことをすると悪いことが返ってきます。
仏教では「善因善果悪因悪果」(ぜんいんぜんが、あくいんあくが)ともいったりします。
「よきことを思い、よきことをすると、あなたの体が善の磁石になり善いことが引き寄せられてきます
5.「ありがとう」大作戦をやる。
彼は子供たちに「ひとから何かをやってもらったら、必ずありがとうと言うんだ」と言います。「ありがとうを言うと、ファンがたくさん増えて自分が強力な磁石になり、たくさんのいいことがやってくるんだ」野球のグラブにも毎日ありがとうと言ってごらん、グラブさんのおかげでボールを捕ったときも手が痛くないし、いいプレーもできる。感謝するとグローブさんも喜んでくれるよ。
*ありがとうという言葉は魔法の言葉です。
お菓子のタマゴボーロで有名な竹田和平さんは、「ありがとう」と声に出していると自然にニコニコしてくるし、何より運がよくなってくると言っています。
1日3000回「ありがとう」と言うと人生変わっていくそうです。
40分でだいたい3,000回くらいです。
ありがとうは宇宙最大の善き波動です。善き波動を発していると善きことがあなたの身の回りにつぎつぎと起きてきます。
一度お試しくださいね。
今日は講演家砂川正美さんの「夢を叶える5ヶ条」の紹介と心理学的、脳科学的な考察を記事にしてみました。
あなたの夢実現のために参考になれば幸いです。
最後まで、お読み頂きありがとうございました。